食材の宝庫!豊岡で絶対食べておきたいおいしい極上ブランド肉!3選

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近年、食の問題や関心から食材にこだわる時代。 身近な地域で生産されたものをその地域で食べる「地産地消」という考え方は、健康的な食生活や食文化、環境保全においても重要な役割を果たします。

旅行などでその土地に行き、その地域の気候や風土で育った食材のお料理は、新鮮で格別に美味しく、その土地のパワーをもらった感じがします。

海山川に囲まれ自然豊かな豊岡市は、丹波・丹後・但馬の食材が集まる恵まれた地域。 そんな地域で育つ畜産物も良質で評判が高く知られています。今回は豊岡でよく食べられる豊富な食材の中から、ブランド肉といわれるメイン食材をご紹介します。

 

 

但馬牛(たじまうし)

オーベルジュ豊岡1925の但馬牛

オーベルジュ豊岡1925の但馬牛

今や世界に名高い最高級和牛『但馬牛』ですが、実は有名なブランド肉「神戸牛」「松阪牛」「近江牛」のルーツとなる品種です。

但馬の険しい渓谷の地形に適した体は小型で身の締まった体型をしています。 柔らかい赤身に細かい脂のサシが入った高品質な霜降り肉は、口の中で牛肉本来の旨みと程よい脂のサシが溶けて合わさり、至高の味わいです。

 

ようか豚(八鹿豚)

オーベルジュ豊岡1925のようか豚

オーベルジュ豊岡1925のようか豚

知る人ぞ知る、養父市八鹿町の小田垣さんが生産する『ようか豚』は、日本SPF豚協会の厳しい認定基準をクリアした八鹿畜産で飼育されています。

健康に気遣い清潔な環境と抗生物質未使用の餌で育てられました。 その肉質はキメ細かく、調理して冷めてしまっても柔らか。上品な甘さと旨みたっぷりの味は、美食家をうならせます。

 

丹波地どり、丹波鶏

オーベルジュ豊岡1925の丹波鶏

オーベルジュ豊岡1925の丹波鶏

日本で流通する食用の鶏は「地鶏」「銘柄鶏」「ブロイラー」の3種類に分けられます。

厳しいJAS規定をクリアし出荷される「地鶏」は全体のわずか1%。開放鶏舎で無添加飼料を与え平飼いされた地鶏は、運動量がありストレスなく育つので、肉質が締まったヘルシーで適度な脂がある鶏肉になります。

「銘柄鶏」は地鶏に続くブランド肉として人気です。丹波在来の血統50%以上あれば丹波地どり、50%以下丹波鶏と言われます。銘柄鶏も有機飼料を使うなど飼育にはこだわっていますので、肉質は程よい柔らかさと弾力があり、コクと旨味・甘みのある美味しいお肉です。

「ブロイラー」はスーパーや量販店などに並んでいる若鶏のことで、生後50日ほどで早く成長するように餌など改良されていますので肉質は柔らかくさっぱりとした味。

ブロイラーは普段口にすることの多い鶏肉ですので、肉質がしっかりしている地鶏を食べ慣れていない場合は、まずは銘柄鶏の丹波鶏をおすすめいたします。

豊岡の絶品食材、ぜひ一度食べてみてください。