【登録有形文化財】 豊岡に欧風と仏蘭西の魂を贅沢に生んだ建造物が!
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リフレッシュのお時間は誰にでも必要ですね。
温泉でゆったりしたり、アウトドアアクティビティをしたり、贅沢なお料理を食べたり。
大阪からお車でただ3時間距離には
緑の豊かな地域、豊岡があります。
リフレッシュしたくお近場旅行のお考えのあなたへ、
豊岡の近代と現在、レトロと自然をお楽しみ頂ける
オーベルジュ豊岡1925をご紹介します。
オーベルジュ豊岡1925の由来
オーベルジュ豊岡1925の歴史は、
1934年に建てられた旧「兵庫県農工銀行豊岡支店」から始まります。
再生と復興を意味するルネサンス様式が特徴であり、
欧風建築の要素を取り入れた重厚な造りのこの銀行は
のちに市役所南庁舎別館として利用され、
2006年11月に国の登録有形文化財として登録されました。
そして現代は美しいアーチや化粧石をそのまま残し
ホテルとレストラン、カフェなど
市民に楽しんでもらえる複合商業施設へと生まれ変わり、
2015年4月にオーベルジュ豊岡1925がオープンしました。
オーベルジュ豊岡1925で豊岡を感じる
客室は1Fと2Fを合わせて5部屋があります。
客室が少ない分、細々したところまでおもてなしが行き届いています。
建築された当時のままのレトロな雰囲気を楽しめるお部屋や
シンプルモダンのツイン、シングルのルームなど
お部屋ごとにそれぞれ独特な雰囲気を感じることができます。
洗面台や洗浄器付トイレがお部屋に完備されていて、
ご高齢方、小さなお客様、そしてお身体の不自由な方も
ゆっくりご滞在できるような快適で、シンプルなインテリアです。
当時の洋館仕様をそのまま保存しているためバスタブはありません。
お部屋は全室がシャワーブーススタイルになっています。
その代わりに昔ながらの銭湯「京極湯」や
城崎温泉「外湯めぐり」が近くにありますので
そちらをご利用いただけるのも一つの楽しみです♪
宿泊施設で欠かせないのが食事ですね!
朝食は和洋から選ぶことができますが、
ディナーはぜひフレンチの技法の「但馬キュイジーヌ」をご堪能ください。
有機農法で育てた新鮮な地元野菜と
但馬牛、近海の魚介を使った見栄えの華やかなお料理で目も楽しくなります。
和の食材にコミットしているオーベルジュ豊岡1925の心が伝わってきます。
豊岡の近代と現在をレトロに楽しもう
1Fラウンジに配置された大きな円形のショーケース。
こちらには全国から取り寄せられたお菓子がずらっと並んでいます。
お菓子に心が弾む「夢見るお菓子のショーケース」をテーマにしています。
このショーケースを2Fのホワイエから見下ろしてみると、
どこか見覚えのある形であることに気づくはずです。
そうです!
色とりどりのタイル床は、豊岡のシンボル「寿ロータリー」を模しており、
時空の駅を行き交う人の流れを表しています。
また、ショーケースの中央には、かばんのまち豊岡をイメージしたオブジェが!
オブジェの最上部に配置された時計の針は、
1925年の北但大震災が発生した11時11分を指し示していますが、
こちらは豊岡の復興と現代への出発を象徴しています。
豊岡の歴史に街に溶け込むオーベルジュ豊岡1925。
ハイクラスの欧風とフレンチスタイル、
そして和の心と暖かいおもてなしを感じられる贅沢な空間です。
豊岡の近代と現在が共存しているオーベルジュ豊岡1925。
お近場旅行にぜひお楽しみください♪
ご近所の楽しみスポットもご参考ください!
●城崎温泉
http://1925.jp/blog/traintrip_kinosakionsen
●フォレストアドベンチャー
http://1925.jp/blog/foret20160701